初号機の打ち上げが成功し、地上との初通信ミッション完了
■打ち上げ結果および運用状況
初号機は2019年1月18日9時50分20秒(日本標準時)に、「革新的衛星技術実証1号機」の7機の衛星の一つとして国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)のイプシロンロケット4号機に搭載され軌道投入に成功いたしました。
その後、初号機と東北大学の地上局との通信が正常に行えることを確認いたしました。
■初号機の今後の運用予定
初号機は軌道投入後、軌道上で機能・性能確認の後、打ち上げ1ヶ月半〜2ヶ月後に初号機が投入された地上約500kmから400km以下への軌道降下ミッションのためDOMR:De-Orbit Mechanism※1を展開する予定です。
■2号機の開発状況について
人工流れ星を実現する衛星の2号機についても開発に着手しており、2019年春頃の完成および、2019年夏頃の打ち上げを予定しています。
※1:DOMR:De-Orbit Mechanismは株式会社 中島田鉄工所(福岡県八女郡)の商標です。
【株式会社ALEについて】
ALEのミッションは、「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」というものです。ALEは私たち人類の持つ無限の好奇心を、技術によって実現していくことを通じて基礎科学を発展させ、人類の生活をより豊かにすることをビジョンとしています。
社名:株式会社ALE(エール)
本社住所:東京都港区赤坂2-21-1 川本ビル2階
代表者:代表取締役/CEO 岡島礼奈
設立:2011年9月1日
事業内容:人工流れ星による宇宙エンターテインメント事業「Sky Canvas」
人工衛星技術の研究開発
以上