報道各位2016年12月13日
株式会社ALE、エンジェルラウンドで約7億円の資金調達を実施
2018年の人工流れ星第一弾に向けて、「SkyCanvas」計画を本格化
宇宙事業を営む株式会社ALE(CEO:岡島礼奈、本社:東京、以下ALE)は、個人投資家により、総額約7億円の資金調達を実施します。
エンジェルラウンドの資金調達によりALEは、人工衛星を打ち上げ発生させる、「人工流れ星」を利用した、夜空のエンターテイメントビジネス「SkyCanvas」プロジェクトを正式に立ち上げ、宇宙エンターテイメント領域に参入いたします。
資金調達の目的
資金調達により、国内複数箇所に開発拠点を設立、人工流れ星衛星の開発を加速させます。それによって、「SkyCanvas」プロジェクト実現に向けて、2018年度末までに第一回「人工流れ星」のテスト放出を実現します。
「SkyCanvas」計画とは
「SkyCanvas」計画は、人工流星を可視できる直径200キロという広大なエリアにおいて、都市、大規模商業施設などと連携したプロモーションを行う、総合演出事業となります。これにより、大規模イベントの中で流れ星を見るというような新しいエンターテイメントが実現できます。また、上記エンターテイメントビジネスと並行し、宇宙に関わる政府機関、国際機関、他の企業と連携をし、大気圏上の仕組みを解明といった科学研究活動も実施いたします。
プロジェクト紹介動画
ALE CEO 岡島コメント
国内外で、民間宇宙ベンチャーの様々なチャレンジのニュースが急激に増加するなかで、世界でも稀なエンターテイメントを主軸とした宇宙ベンチャーへの資金調達が成功し大変嬉しく思っています。誰もが夜空を見上げるだけで参加できる宇宙エンターテイメントを成功させ、宇宙開発への機運を高め、多数の人工衛星を擁し、より遠く、「月」、「火星」、ひいては太陽系を越えていくチャレンジする民間宇宙企業になれればと考えております。
川口淳一郎氏JAXA(宇宙航空研究開発機構)教授コメント
1年ほど前、ALEを率いる岡島礼奈さんにお会いした。宇宙業界にあってはとてもソフトな印象の経営者だ。過去にとらわれず、新しい発想でこの「人工流れ星プロジェクト」を立ち上げた。人工衛星から放出する流れ星の素の着地点を正確に計算することは非常に難しく、とてもチャレンジングなプロジェクトだ。多くの人に人工流星を披露したいという彼女の夢の実現を応援したい。
本件に関するお問い合わせ先
- Email:pr@star-ale.com
- 03-3248-1630(代表、担当長柄)
- ALE ウェブサイト:http://star-ale.com/