宇宙を、好奇心に動かされた
人類の、進化の舞台に
ALEのミッションは、
「科学を社会につなぎ
宇宙を文化圏にする」ことです
ALEは2011年に創業した世界初の「人工流れ星」を創る宇宙スタートアップ企業です。
ALEの原動力の一つに、「科学の発展に貢献したい」という熱き思いがあります。学生時代に、天文学を専攻していた私は、日本の基礎科学の研究が主に公的資金で賄われていること、そのために科学者、研究者の皆様が予算獲得のために膨大な苦労をされていることを知り、公的資金に頼る以外の仕組みを作れば、今まで以上に基礎科学が発展するのではないかと考えておりました。その解の一つが、弊社ALEです。
いつの時代も、世の中を大きく変えてきた根底には科学があります。科学やテクノロジーによってもたらされたのは恩恵だけではありません。時には弊害をもたらしてきました。そしてそれを乗り越えてきたのも科学を根底としたテクノロジーです。
昨今、地球環境への意識が高まり、『サステナビリティ』がキーワードとして定着している中、人類の持続的な発展には今まで以上に科学の力が必要不可欠だと感じております。その科学および人類の発展を手助けするのが宇宙に眠る無限の科学知識です。その貴重なデータや情報を発見、蓄積、応用すること。宇宙そのものの美しさや面白さを多くの人に届け、好奇心を刺激し、科学への探求や宇宙開発のきっかけを作ること。その始まりとしてALEでは世界初の『人工流れ星』を実現し、多くの人にエンターテインメントとして提供すると同時に、大気データを取得し、地球の気候変動のメカニズム解明に寄与することで人類の持続的な発展に貢献できるビジネスを目指しております。
また、近年急速にテクノロジーが発展しており、その速度はとどまる気配を見せません。この変化にスピーディーに適応しつつ科学やテクノロジーと人類の関係性についても模索していくことが、これからの企業の責任だと感じています。
ALEは自ら進化し、時代の変化と要請に応える新しい価値を生み出す挑戦、事業の拡大を図っています。
創業以来変わらず、保ち続けているオープンイノベーション体制で、あらゆるパートナーと協力、共創し合いながら、今後も未知を楽しむ好奇心を原動力に新たな道を切り拓き続けてまいります。
