ALE、惑星探査へ新たな一歩。
〜人工流れ星の技術を、小惑星「アポフィス」探査に活用〜

2025.04.09 (Wed)

株式会社ALE(代表取締役CEO:岡島礼奈)は、これまで人工流れ星による宇宙エンターテインメント事業「Sky Canvas」を展開してきました。 このたび、当社は“流れ星の放出技術”を応用し、小惑星探査分野へ本格参入することを発表いたします。

●探査対象は「アポフィス」―― 2029年、地球最接近
探査対象となる小惑星「アポフィス(Apophis)」は、2029年4月に地球から約32,000kmまで接近する天体です。 この前例のない接近機会にあわせ、ALEは独自の技術を活かし、探査ミッションに参画します。

●ExLabs社との契約締結:国際探査「ApophisExL」へ参画
ALEは米国の宇宙探査企業ExLab社と契約を締結。国際探査ミッション「ApophisExL」において、当社は「低エネルギーマルチインパクト実験」装置を搭載予定です。 これは微小物体を小惑星表面に衝突させ、構造や物理特性を科学的に解明する実験であり、将来の宇宙資源探査やプラネタリーディフェンスに資する基礎データ取得が期待されます。

▶ 詳細リリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000042372.html


●東京大学と共同研究契約を締結
あわせて、東京大学大学院理学系研究科 橘省吾研究室と共同研究契約を締結。 実験の有効性・影響評価を行い、小惑星表面の構造理解やリスク分析への応用を目指します。 ALEの人工流れ星技術が、初めて本格的な科学探査へ転用される取り組みとなります。

▶ 詳細リリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000042372.html


●科学と社会をつなぐ“技術の進化”
流れ星で人々の心を動かし、探査で科学を前に進める。 ALEは、これからも**「科学を社会につなぎ、宇宙を文化圏にする」**というミッションのもと、技術と感動を融合した価値創造に取り組んでまいります。

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