DEBRIS MITIGATION

地球のちからで、宇宙環境を守る。

宇宙機に搭載する導電性テザー技術をJAXAと共同開発。
大気抵抗の力と地球磁場によるローレンツ力を利用して、使い終わった宇宙機をすみやかに軌道離脱させ、デブリ化を防ぎます。
持続可能な宇宙開発を行う環境を守ることで、
技術や産業が発展し、我々の暮らしがさらに豊かになります。
宇宙開発の促進と基礎科学の発展を助け、宇宙を文化圏にする人類の未来を実現します。

About DEBRIS MITIGATION

ミッションを終えたり、故障して使うことができなくなったりした宇宙機(⼈⼯衛星やロケット上段など)が、軌道上で残留し地球を周回する「宇宙デブリ」。
活発な宇宙開発により増加の⼀途をたどる、宇宙の⼈⼯物。運⽤中の宇宙機にデブリが衝突するリスクが⾼まると、将来の宇宙開発が妨げられる恐れがあります。
ALEは、宇宙デブリ拡散防⽌装置を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で開発中。 詳しくはこちら
導電性テザー(EDT¹)を⽤いて⼤気抵抗及びローレンツ⼒²により運⽤が終了した宇宙機を軌道離脱させる(PMD³)技術を開発しています。

¹EDT: ElectroDynamic Tether
²ローレンツ⼒: 地磁気とテザーに流れる電流の相互作用によって発生する力
³PMD: Post-Mission Disposal